本当に酒が飲めないと人生損なのか

会社のちょっとした飲み会の席での事。
新人の子が上司に言われてる言葉が耳に入る。
「酒が飲めない?そりゃ人生の半分損しとるわ」

真面目に考えてみた。


私は7時前に起き仕事に行く。
帰路につけるのはだいたい8時くらい。
そこから買い物などこなし家には9時前に着く。

さあ、風呂入ったし趣味の、音楽でも作りましょうか、機械の電源を入れる。
ぽちぽちしながらとりあえずビール開ける。

「やべwwwだるいwww超眠てえwwwwww」


・・・・・・・


私は7時前に起き仕事に行く。(ry

 

んー、超お酒って邪魔してるよね。
なんつうの?やる気うしなう。

むしろ人生の半分損してね?
いや、旨いんだけども。

一時の幸せのために、苦労の末手に入れれたであろう大きな幸せをつかみ損ねる。
どちらが損か、どちらが幸せか。

 

 

「さっき部長言ってたけど、酒飲めても得なんてないよ、むしろ損かもしれんぜ」
新人の子に話しかける。
「堕落的になるからなあ、酒って」
「へえ、そんなもんなんですか」
「ああ、自分の趣味してても眠気に負けるくらいのなww」
「それはマズいですねww」
「だろ、だから大したものじゃないよ」

晩酌なんてしなかった10年前の頃が、趣味だなんだ夢中になっていた頃が頭に甦っていた。
若返った私が話を続ける。
「ところで新人君は仕事終わって帰ってから何してるの?」
「僕は帰ったらすぐ寝ますよ?もう9時半とかには寝ます」


・・・そりゃ人生の半分損しとるわ。